
M・I経歴
2012年に入社。大阪研究所の開発第三部第一グループに配属され、建材用水性接着剤を扱う部署で主に収納・建具・内装関連で使用されるラミネート用接着剤の開発を担当する。4年目には実際に建築中の現場を訪問し、職人や大工の声を聞きながら、汎用住宅向けの木工用酢酸ビニルの開発を行う。8年目に研究開発第二部第一グループに異動し、住宅の内装用やオフィスで使われる資材、一般消費者向け製品の製造用まで幅広い用途に使われるPUR接着剤の開発を担当。14年目で主任研究員に着任し現在は、2液型ウレタンの開発を担当中。
ある1日のスケジュール
企業の工場で使用される工業用接着剤の研究開発をしています。ウレタン系・エポキシ系・ホットメルト系・変性シリコーン系など幅広い樹脂を扱い、用途も多岐にわたります。担当領域が広いため、この社歴になっても日々「こんなところにも使われているのか」と新しい発見があります。樹脂ごとの設計思想を理解しつつ、それらを融合させ、常識にとらわれない新しい発想で開発に取り組んでいます。どんな製品があるのか、ぜひHPもチェックしてみてください。
常にお客様の目線でモノづくりをすることです。接着剤の使い方や作業環境、こだわり、小さな悩みまで丁寧に伺い、求められている本質を理解するよう努めています。接着力はもちろん、使いやすさや臭いなどの“使う人の五感”も大事な要素だと考え、できる限り開発に反映しています。必要に応じて最適な接着条件も提案し、お客様にとって長く安心して使える製品づくりを目指しています。
特にやりがいを感じたのは、接着剤の提案から製造ラインの設計・導入まで一貫して関わり、その業界では他に例のない接着条件でのはり合わせを実現できたことです。トライ&エラーの連続で、出張続きの大変な時期もありましたが、関係者全員が諦めずに試行錯誤を重ね、無事に製造ラインが立ち上がりました。本稼働している様子を見ていると「コニシさんの製品だからできた」とお客様から言っていただけた瞬間は、本当に感無量でした。
「業界初」や「コニシが一番」と胸を張って言えるような製品を生み出したいと考えています。お客様からのご要望に応えるだけでなく、こちらから全く新しい製品や接着方法を提案し、驚いていただけるような挑戦にも取り組んでいきたいです。そのために、お客様を深く理解し、難しい課題にも諦めず向き合いながら、知識と経験を積み重ねることを心がけています。いつかお客様と一緒に、業界初の最高の製品を立ち上げることが大きな目標です。

職場はメリハリのある、心地よい雰囲気です。普段はにこやかに会話をしていますが、仕事となれば一気に集中し、真剣に議論したり手を動かしたりする姿があります。仕事が終われば同僚と食事に行ったり、それぞれのプライベートを大切にしたりと、オンとオフの切り替えが自然にできる環境です。上司や先輩、同僚、後輩まで幅広い世代がいますが、誰にでも相談しやすく、困ったときにはすぐに耳を傾け、的確なアドバイスをもらえる温かい職場です。
やはり「ボンド」という強いブランド力です。多くの方に認知されており、お客様からの厚い信頼を日々感じています。「ボンド」の名を持つ製品を幅広く展開し、土木・建設・住宅・自動車・電材など多様な分野に向けて開発を行い、社会を一歩先へ進める役割を担っています。また、働く環境の制度も充実しています。研究職ではスーパーフレックス制度が導入されており、業務に合わせて柔軟に働ける点も大きな魅力です。



普段の休みは、ゆっくりするだけの日にしたり、マラソンや出かけたりと趣味に時間をあてています。連続リフレッシュ休日を取得した時は、土日では行けないような遠方への連泊旅行に出かけています。毎年、リフレッシュ休日をいつ取得しようかと予定を立てるのが楽しみです。

就職活動では、期待と不安の中でたくさんの選択に向き合うことになります。迷うことがあっても大丈夫です。一度しっかり自分と向き合い、「将来どうなりたいか」を考える時間を大切にしてほしいです。その思いを実現できそうな企業を探してみてください。そして、いま取り組んでいる勉強や部活動など、ぜひ全力で向き合ってください。その姿勢は社会人になってから必ず自分らしさとして活きてきます。学生時代の出会いや気づきを大切に自身の未来に向かって進んでください。その中でコニシを選んでいただけたなら、とても嬉しいです。
