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気候変動関連

気候変動の影響は、環境、社会、企業活動において深刻な影響をおよぼす課題となっています。
コニシグループでは、気候変動がおよぼす中長期的なリスクと機会を分析し、これらの対応策を実施してまいります。

戦略

2023年度に1.5℃および4.0℃シナリオを策定した上で、
2030年時点におけるリスクと機会を抽出し、
事業に影響を与えるリスクと機会の特定を行いました。
また、その対応策についても検討し、組み込みました。

リスクと機会

1.5℃シナリオ

カーボンニュートラルに向けた積極的な対策がとられ、
気候変動対応による規制強化や市場ニーズの変化が発生することを想定

政策・法規制の強化
  • 温室効果ガス排出量抑制を目的とした炭素税等の導入
  • 企業へ温室効果ガス削減要求の要請
  • 省エネ、再エネ利用促進に関する政策推進
脱炭棄化社会に向けた
取り組みの増加
  • 脱炭素化社会に向けた低炭素(環境配慮型)貢献商品・サービスのニーズの増加、普及
  • 省エネ、再エネの使用量増加
  • 循環型社会、再利用社会に関する需要が高まる
移行リスク
4.0℃シナリオ

政策や市場においては現状に近い状態で推移し、自然災害の発生頻度増加を想定

自然環境
  • 豪雨や台風など自然災害の増加
物理的リスク

指標と目標

当社では、従来からIS014001に基づき、
エネルギー管理などの取り組みを行っています。
今後、脱炭素社会に向けた事業活動の取り組みを強化し、
環境に配慮した低炭素貢献製品の拡充や、
循環型・再利用社会に貢献する建築物の
補修・改修・補強工事の推進、工事に使用する製品や工法の
拡充に注力いたします。
また、当社はScope1、2において温室効果ガス排出量を
開示しておりますが、
連結では一部の企業のみの開示となっています。
当社連結(国内)における温室効果ガス排出量の
把握を進めてまいります。

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