ボンド事業

土木建築物の長寿命化に
「つながる」製品を揃える
最先端の工法で新たな
「つなぐ」を生み出す

土木建築分野

公共の建造物や社会インフラを支えます

現在は過去に建てられた建築物ストック、橋や道路、上下水道といった社会資本ストックをうまく補修・改修して、より長く利用できるように維持管理していく「ストックの延命」の時代になっています。また学校や病院といった公共施設は、災害時の避難場所にもなり、耐震化が求められています。コニシでは建築物の補修・改修や補強に適した接着剤・シーリング材の開発・提供に止まらず、外壁補修、耐震補強、表面保護などにおいて独自の工法を開発。産官学との協働も視野に入れながら工法とともに高度な技術の提供、普及活動を広く行っています。
また全国約1,300社の施工業者からなる「コニシベステム工業会連合会」をサポート。
コニシの接着剤や新工法に関する講習会などを定期的に行い、高い水準での施工が平準化・スタンダード化するよう現場と協調した支援を行っています。さらには工業会員との連携の中で新製品・新工法の開発をめざすなど、安心して暮らせる社会づくりに多角的に取り組んでいます。

製品群紹介

接着剤の総合メーカーである「ボンド」のコニシ株式会社には、様々な用途、様々な主成分、様々な特長を持った商品がございます。多用途型や専用用途別、性質別など、数多く取り揃えた商品の中から、目的の商品が見つかる商品情報サイトです。また住宅やビル、マンション・橋梁の耐震補強・修繕など土木建築に関わる工法もご紹介いたします。

BOND × Innovation

メーカーとして新しい土木ニーズに挑戦

循環型社会の形成に向けて「社会資本ストックをいかに延命させるか」ということが重要視される今、コニシは時代の要望にお応えできる様々な製品・工法を生み出しています。従来は、建物の外壁やタイルの補修、建物自体の耐震補強、建物内への雨の侵入を防ぐシーリング材の施工といった建築分野が中心でしたが、培ってきた技術を進化させ、橋梁のコンクリートはく落防止工事、炭素繊維・アラミド繊維を使った橋梁の耐震補強工事、上下水道のコンクリート防食工事など、様々な土木の現場でコニシの製品・工法が活用されています。メーカーならではの多面的なアプローチで、安全・安心な社会づくりを支えています。

コニシは引き続き、営業・研究担当者が協力して社会が求めているニーズを汲み取り、クオリティの高い製品・工法を開発していきます。そして、築き上げた信頼・実績のもと、独自の強みである製品力・技術力・ネットワーク力を最大限に駆使し、土木構造物の「ストックの延命」に挑戦していきます。

コンクリート天井の補修
コンクリート片のはく落を防止する
「ボンド KEEPメンテ工法®VM-3」施工風景