『ボンド』はものとものをくっつけるためのもので、コニシという会社(かいしゃ)がつくっている接着剤(せっちゃくざい)のことなんだ。
接着剤いがいにも、ものとものを「くっつける・まとめる」方法(ほうほう)は、いろいろあるよ。
たとえば、「ひもでむすぶ」「テープではる」「釘(くぎ)をうつ」「磁石(じしゃく)でくっつける」など。

くっつけようとするものに液体(えきたい)をぬって はりあわせたときに、液体が固(かた)まって固体(こたい)になって「くっつく」ことを「接着」といって、そのときにつかわれるのが「接着剤」なんだ。
工作(こうさく)でよくつかう「のり」も接着剤のなかまで、おもに紙(かみ)と紙をくっつけるときにつかうものを「のり」というよ。




接着剤(せっちゃくざい)はどうしてくっつくの?

「接着剤」でものがくっつく理由(りゆう)はいくつかあって、その中のひとつに「機械的(きかいてき)接着」というのがあるよ。
木や紙(かみ)には目に見えない小さな「みぞ」があるよ。その中に接着剤が入ってかたまると、小さなクギがたくさんうってあるような状態(じょうたい)になってくっつくんだ。

上手にくっつけるにはどうしたらいいの?

いくつかのコツをしょうかいするよ!
① じゅんび、 ② 接着剤(せっちゃくざい)をぬるとき、 ③ はりつけるとき、 ④ はりあわせたあとの順にみてみよう。

「ボンド」はなんでもくっつけられるの?

なんでもくっつく「ボンド」はないよ。
くっつけるものによって、あう・あわないがあるので、きちんとえらんで 使(つか)うようにしよう。
もし、あわないものを使ったらどうなるかな?
ゴム・金属(きんぞく)・革(かわ)などをくっつけるときにつかう『ボンド G17』を、
発泡(はっぽう)スチロールに使った実験(じっけん)をみてみよう。
▶をおして、じゅんばんにみてね!
「ボンド」はどんなところで使(つか)われているの?

どうして白い「ボンド 木工用(もっこうよう)」は固(かた)まると透明(とうめい)になるの?

じつは「ボンド 木工用」は透明なものだけでできているんだ。それが白く見えるのはなぜか?
どうして透明になるのか?はイラストで見てみよう!

「ボンド 木工用」の容器(ようき)についている小さな点(てん)はなに?

この点は「点字(てんじ)」というさわって読(よ)む文字(もじ)だよ。
目が不自由(ふじゆう)な人にも「これは接着剤(せっちゃくざい)だ」とわかるように、
「ボンド モッコーヨー」と書(か)かれているんだ。

9月29日はなんの日?

くっ(9)つく(29)で接着(せっちゃく)の日だよ。

なにかをくっつけたくなったら、ここで確認(かくにん)してみよう!
どんなボンドをつかえばいいのかが、わかるよ!
くっつけたいものを2つ選(えら)ぼう。
たとえば、「石(いし)」と「紙(かみ)」をくっつけたいときは、
![[石ボタン] [+ボタン] [紙ボタン]](img/img_dentaku_01.png)
最後(さいご)に
![[=ボタン]](img/img_dentaku_02.png)
をおしてね。
おすすめの接着剤(せっちゃくざい)が表示(ひょうじ)されるよ!
接着剤(せっちゃくざい)をつかうときは、つかいかたをよく読(よ)んでね。
つかいかたがわからないときや、むずかしいときは、大人(おとな)に手(て)つだってもらおう。
※保護者の方へ
実際の使用条件や目的により、必要とされる強度や耐久性が異なります。
表示された接着剤の中から、お子様の作業時間や条件(耐水・耐熱・充てん効果などの有無)に合うものをさらに考慮してご使用ください。